2016-04-17

イベントのお知らせ

【イベント】何でも屋リディアの業務日誌4・「鎌を置き忘れた死神」

生者と死者の間を彷徨う私は、どういう存在なのだろうか。長い長い時を生きながら、一度も思い浮かんだことのない疑問。その疑問を抱いた時、肌身離さず持っていた鎌の重みが増したように感じた。いつもは生暖かいだけだった春風が、いやに心地よく感じる。重...