イベント内で使用したセリフを抜粋して、以下に記載いたします。
【ブリテイン広場】
◆マックス
皆さん、時間を取ってくださってありがとうございます。
以前、フェローシップの件ではお世話になりました。
あれから……なぜかエミリーがボクの家に住み着いてしまって。
リリアには「押しかけ女房なんて、やるじゃないマックス!」なんてからかわれましたよ。
正直、男の一人暮らしにあの子が一緒というのはどうかと思ったんですが……
お爺さんは仕事で不在が多いとのことで、
ユーにあるボクの家で預かることになりました。
エミリーが来て、もうすぐ一年になります。
じつは少し前から、あの子の体調が急に悪くなってしまって……。
最初は朝の立ちくらみや息苦しさくらいでした。
でも今は、少し歩くだけで胸を押さえて座り込むこともあります。
笑おうとしても声が震えて、桶ひとつ持つのも辛そうなんです。
そして今朝――庭で倒れました。
水を汲みに行く途中で胸を押さえて、立っていられなくなって……。
なんとかボクが支えましたが、そのまま意識を失ってしまって。
大きな怪我はありません。
熱もない。毒の反応も見当たらない……呪いらしい兆候も、少なくともボクにはわからない。
医者にも診せました。薬もいくつか試しました。
でも、誰も原因がわからないんです。
そうしているうちに今朝の発作が起きて……
医者からは、このままだと長くはもたないかもしれない、と。
その時、以前読んだ古文書『九尾狐異文抄』の一節を思い出しました。
徳之北の雪原に、人知れず存在するという『生命の雫』。
どんな病も癒す奇跡の力があると記されていました。
迷信かもしれません。
でも……何もしないで後悔するくらいなら、
危険を冒してでも『生命の雫』を手に入れたいです。
徳之北の雪原は厳しい場所だと聞いています。
危険なモンスターも多いとか……。
ボク一人では、辿り着けないかもしれない。
それでも、エミリーのために行きたいんです。
どうか、力を貸してください。
◇Lowell
話は聞かせてもらったよ。
しかし『生命の雫』は遥か昔の言い伝えじゃ。
たとえ辿り着けたとしても、手に入る保証はないのじゃぞ?
◆マックス
Lowellさん、やっと帰ってこられたんですね。
……それでも、ボクは行きます。
エミリーのために、『生命の雫』を手に入れたいんです。
◇Lowell
そうか…
しかし、どうして孫娘のエミリーのためにそこまでしてくれるのじゃ?
ワシらはお主に迷惑ばかりかけておるだろうに…
◆マックス
*ボクはどうしてエミリーのために……*
*……*
*…………*
*そうか、ボクはエミリーの事を……*
◇Lowell
ではお主が『生命の雫』を手に入れるまでエミリーはワシが診ていよう
そしてこれを持っていけ
◆マックス
これは…
◇Lowell
なに、いつものアイテムじゃ
今はこれくらいしかできんがの
すまぬな…
◆マックス
いえ。これがあれば、かなり時間を縮められるはずです。
助かります。
では皆さんいきましょう。
ゲートを開きますので、ゲート先で落ち合いましょう。
【雪原手前】
◆マックス
皆さん、大丈夫ですか。すみません、
こんな危険な事に巻き込んでしまって…
◇サム
はあはあ……
マックス!!
◆マックス
サム!?
どうしてここに……
◇サム
どうしてって……
親友が死ぬかもしれないって時にじっとしてられないだろ?
◆マックス
……ありがとう。
でもここは危険だ。
雪原の手前にモンスターが出るらしいんだよ。
◇サム
うわぁ……
でも、やるしかないよね。
◆マックス
サム、無理はするなよ。
危なくなったら下がるんだ。
◇サム
それは君もそうだろう?
僕はサポートくらいしかできないけどさ……
◆マックス
それじゃあ行こう。
【戦闘:レブナント】
◇サム
はぁ……はぁ……
な、なんとか突破できた……よね?
◆マックス
ああ。
でも本番はこの先だ。
雪原にもモンスターの群れがいるらしいからね。
◇サム
わ、わかった!!
このスーパーデラックスグレートゴールデンスペシャルリピートボウがあれば大丈夫さ!!
◆マックス
「早撃ちサム」か、頼りにしているよ。
◇サム
……なんかさ、昔みたいだね。
二人で無茶して、
結局マックスが全部なんとかしてくれてさ。
◆マックス
昔の話さ。
よし、それじゃあ行こう!!
【雪原】
◇サム
着いた、ここが雪原だよね?
モンスターがたくさんいるんじゃないのかい?
◆マックス
そのはずなんだけど……妙だな、静かすぎる。
◇サム
え、ちょ、なにそれ怖いこと言わないでよ。
◆マックス
サム、下がれ。
地面から振動が伝わってくる、足裏で感じるんだ。
この感じ……複数だな、
◇サム
ほんとだ……なんか、ズズッて……
◆マックス
来るぞ! 気を付けて!!
◇サム
うわああああ!?
だ、だから雪原は嫌なんだよぉぉ!!
【戦闘:ブラッドワーム】
◆マックス
なんとか倒したようだね、
振動も止まっている。どうやら本当に終わりらしい。
◇サム
はぁはぁ……よ、よかった
もうこれ以上はほんと無理だからね?
ボク、生きてるよね?
◆マックス
ああ、生きているよ、さすがサムだね、
ん? ちょっと待て、なんか変じゃないか?
魔力が一点に集束して空間が歪み始めている、ゲートが開く感じだ。
『生命の雫』はその先にあるってことか……
サム、ここから先は危険が危ない、キミはここでm
◇サム
ボクはマックスを助けに来たんだ、最後まで一緒に行くに決まってるだろ。
ボクらは親友だろう?
◆マックス
……わかった、頼りにしている。
◇サム
だからそういうの今言うなって……。
ほら、行くぞ。早く終わらせて、はやく帰ろう。
【ボス戦】
◆マックス
サム、どこだ!?
◇サム
マックス、どうやら別の場所に移動してしまったみたいだよ。
こっちはどこかの砂漠みたいだ。
◆マックス
そうか、こっちは何処かの山間部のようだ。
いかにも何か起こりそうな感じがするな…
サム、くれぐれもきをつけるんだ。
◇サム
わかたよ、マックス
そっちも気を付けてね!!
【戦闘:ボス戦】
◆マックス
サム、無事か
◇サム
無事だよ、マックス
そっちも無事なようだね!!
◆マックス
ああ、無事でよかった。
◇サム
それで必要な物はてにはいったのかい!?
◆マックス
いや、手に入らなかった…
ここまで来て、まさか『生命の雫』が枯れているなんて…
文書には確かにあったはずなのに。……くそっ!!
◇サム
……マックス……
◆マックス
結局何も手に入らなかった……
…………
サム、そこから帰れるか?
◇サム
大丈夫だよ、こんな時のためにタクシーチケットがあるから
◆マックス
そうか、じゃあサムはそこから直接帰ってくれ
◇サム
うん、わかった。
マックスも気を付けて。
◆マックス
ああ、ありがとう、サム。
帰ろう、家でエミリーが待っている……
【マックスの家】
◆マックス
戻ったよエミリー。
……エミリー?
〇Lowell
マクシミリアン、少し遅かった様じゃ……
◆マックス
……そんな……。ボクは間に合わなかったのか…。
約束したのに。守るって、言ったのに。
ボクは一体何をしていたんだ。
『生命の雫』なんてあるかどうかもわからない物を追いかけて、
そばにいる事すらできなかった。
助けたい。今でも、心の底からそう思ってる。
エミリーが助かるのなら、命だって惜しくない。
だから……。
◇おさき
その願い、確かに聞きました。
◆マックス
……誰だ?
◇おさき
怖がらせてしまいましたね。
わたくしはこの一族を、永い時をかけて見守ってきた者です。
この娘の祖先が歩んできた道も、その選択も、
すべて静かに見てきました。
◆マックス
見守ってきた……。
じゃあ、エミリーの事も。
◇おさき
ええ。生まれた時から、今日に至るまで。
この子は強く、優しい子ですね。
助助ける方法はあります。
ですが、それには代償が必要です。
◆マックス
助ける方法があるなら教えてくれ!
ボクに出来ることなら何でもする!!
◇おさき
いえ、あなたには代償を払うことができません、
何故ならば、命の代償は命なのですから。
あなたが自分の命を差し出せば、この子はどんなに悲しむことになるでしょう。
◆マックス
でもボクはっ!!
エミリーを救いたい……
やっと気が付いたんだ、ボクに必要なのはリリアじゃなくエミリーだって……
それなのにこんな事ってあるか!!
◇おさき
では、わたくしの命をこの子にあげましょう。
◆マックス
そんな…それではあなたの命が……
あなたが消えてしまうのではないですか!?
◇おさき
大丈夫です、わたくしは消えるわけではありません。
わたくしの寿命が少し前倒しになるだけ。役目を終える時が、少し早まるだけです。
◆マックス
それでも……。
◇おさき
さあ吾子、起きなさい。
起きてこの若者と一緒に生きるのです。
わたくしの永き命はここで終えますが、あなたはこの若者と共に歩むのです。
吾子よ吾子、目覚めなさい……
◇エミリー
……マックス…お兄ちゃん?
◆マックス
エミリー? わかるか、ボクだ。
◇エミリー
うん。おかえりなさいマックスお兄ちゃん
なんだか、長い…永い夢を見てたの
知らないはずの景色で、知らないはずの時間を生きていたの。
夢の中の私は王様のお嫁さんになっていたの
でもハゲの憎たらしい人に邪魔されて閉じ込められちゃうの
閉じ込められているうちに季節が何度も変わって
気が付いたら父様と母様が目の前にいて
わたしを不良僧侶に預けて天に昇って行ったのよ、おかしいでしょ?
それからその不良僧侶と一緒に旅をして、子供ができて、そのまた子供ができて…
何人もの子どもたちを見てきたの
そしたらLowellおじいちゃんが生まれてきたのよ、おかしいでしょ?
*smile*
そのあとお母さんが生まれて、お父さんと結婚したら私が生まれて…
そしたらお母さんとお父さんが私を守って死んじゃって…
それから私は一度死んじゃうの。自分の体が遠くなって、声が出なくなって、
それでもあなたが泣いているのが見えた……
覚えてる? マックスお兄ちゃん、初めて会った時のこと
おじいちゃんが大切にしている大蛇の杖をなくした時、
一緒にさがしてくれたよね。
◆マックス
ああ、覚えているさ、忘れるわけがない。
◇エミリー
長い夢、でも全部はっきりわかる。
私は「おさき」という名でずっと見守ってきた。
お母さんも、おじいちゃんも、その前の人たちも。
生まれて、笑って、泣いて、去っていく姿を。
◆マックス
*……そうか、それはきっとあの人の……*
エミリー、いまはゆっくり休むんだ、
身体になにか違和感はない?
◇エミリー
う、くるしい……
◆マックス
大丈夫、エミリー。
ゆっくり息を整えて。
*くそ、あの人の命ではたりなかったのか!?*
◇エミリー
違う……服が、苦しいの……
胸が、きつくて……息がしづらい……
◆マックス
……は?
はは……エミリー、キミすごく成長してるんじゃないか。
ほら、これを着なよ
*他の人にこんな姿みせられないからね。*
◇エミリー
キャーっ!! マックスお兄ちゃんどこを見ているのよ!!
*blush*
うー、なんだか自分の身体じゃないみたい…
◆マックス
ハハハ…
でももう二度と、こんな思いはしたくないよ。
君が目を閉じている間、ボクは考えていた、キミを守るって。
いやそうじゃない、口で言うだけじゃ足りない。
君を、生涯をかけて守りたいと思っている。
◇エミリー
……
ずっとわたしのそばにいてくれるの?
◆マックス
ああ。これから先、何があっても一緒だ。
エミリー、ボクと結婚してくれ。
◇エミリー
でもマックスおにいちゃん、リリアさんが好きなんじゃないの?
私なんて見向きもしなかったじゃない。
リリアさんの姿が見えるたびに眺めていたの、わたし知っているんだから!!
◆マックス
あー… あれは幼馴染をみているというか…
サムが羨ましかったというか…
いやいや、そうじゃない
……
エミリー、ボクはキミが思うほどは強くも賢くもない。
剣も魔法も、冒険者たちほどじゃない。
正直、怖がりだし、失敗も多い
キミが倒れた時、何もできない自分が心の底から嫌になった。
だから誓う。ボクは格好いい英雄にはなれないけど、
毎日一番近くに立ってキミが笑ってる時も、泣く時も、どんな時も
ボクはキミと一緒にいたい。
エミリー、ボクと結婚してくれ。
◇エミリー
……うん。もうしょうがないわね、
マックスと結婚してあげるわ!!
*smile*
◆マックス
皆さん、本当にありがとうございました。
エミリーの命は、多くの想いで救われました。
ボクはこの先、彼女を守り続けてみせます。
今日の事は、きっと忘れません。
それでは今日は失礼します。
【エピローグ】
◆リリア
ねえねえサム! マックスったらやっとエミリーちゃんにプロポーズしたわ!!
一年間もエミリーちゃんと一緒にいたのに、もうニブちんマックスったら!!
はぁ~ もうラブラブ成分でお腹いっぱいよ~(ハート)
◇サム
リリア、なんでそんなこと知っているんだい?
そんなにお腹も大きいのに、そんなに出歩けないはずじゃ?
◆リリア
もう、そんなのコミュニティクリスタルに決まってるじゃない!!
以前にエミリーちゃんとお茶したときにちょっとね☆
◇サム
それはちょっとじゃないんじゃないかなぁ…
ー おしまい ー
