九尾狐異文③

お知らせ

荒れ野を風が走る。
草の色は褪せ、寂れた野道には人影もまばら。
時は移り、真々藻が封印されてから数百年の時が過ぎた
栄華を極めた世は遠く過ぎ去り、今は群雄割拠の戦乱の時代。
民は不安を抱え、諸国に怪異と災厄の噂が満ちていた。

その野道を一人歩む僧がいた。
白衣に黒袈裟、笠を深くかぶり、手には削り痕の絶えぬ玄翁。
彼の名は 法力僧・玄道(げんどう)。
祈祷にも祓いにも通じ、難を背負った地を巡り歩く行脚の身である。

その耳に、ある噂が届いたのは二日前の宿場町。
古の時代、山中に封じられたまま今なお『脈動する石』があり、
近くを通るだけで身を病み、動物は倒れ、夜には女の泣き声が聞こえる──と。

宿場の老女は震え声で語った。
「その石を“殺生石”と申して……近ごろ光るようになった、と聞きますえ……」

玄道は眉を寄せ、静かに答えた。
「……古の妖の封滅に用いられた岩、か。
 時代が移ろうとも、妖の怨念は断たれぬか……」

宿を出た翌朝。
玄道は噂の地へと向かうが、その道すがら、
野盗の跡や獣の屍、得体の知れぬ黒い残滓が散らばっているのを見つける。

「……なるほど。これはただの怪異ではない。
 石が影響しておるな。ならば早々に確かめねば」

しかし、道は荒れ、怪異は濃く、
ひとりで踏み入るには危険が過ぎる。
そこで玄道は近くの禅都へ入り、冒険者たちの集まる場所を訪れた。

その場には、旅人、傭兵、兵法者、忍びなどが集い、
各地の依頼を請け負っていた。

玄道はその場へ赴き、冒険者へと静かに声をかける。


日時: 2月7日(土)22時開始
集合場所:禅都銀行前

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